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International Open Data Day 2015開催レポート

International Open Data Day 2015 横浜会場にて旧都街道ハッカソンの成果展示とVision Match特別セミナーの2つを開催しました。

旧東海道アイデアソン・まちあるき・ハッカソン

〜旧東海道をもっと楽しむ
オープンコミュニティが生まれました〜

Code for Kanagawaの旧東海道グループはオープンデータデイ横浜に参加しブース出展致しました。ブースでは、昨年実施した旧東海道イベント(アイデアソン、街歩き、ハッカソン)の取り組みを紹介し、ハッカソンのチームが開発したアプリのデモを行いました。アプリ開発チーム間の交流、来場者との交流の場、旧東海道をもっと楽しむ場となりました。

ブースコンセプト

魅せるアプリの継続的開発を目的に、未来につながるあったかいブースを用意します。

掲示物「未来へつなげたい!」
このポスターでは、ブースのコンセプトを胸に、みんなで協力して作成した想いの詰まったアプリに触れていただき、あったかい気持ちになって未来へつながる何かを感じていただきたい、生み出していただきたいという気持ちで作成しました。
オープンデータ紹介
ハッカソンで利用してオープンデータ化された2つのデータを紹介しました。一つは横浜国道事務所発行の「てくてく東海道宿場探訪マップ」のオープンデータで旧東海道沿いの史跡等の情報が157件含まれているものです。緯度・経度情報付きなので、データを地図上に表示する際も自分で位置を調べなくてすみます。
もう一つは、神奈川県立図書館のデジタルアーカイブ「神奈川の東海道」のオープンデータで、神奈川県内の旧東海道を描いた浮世絵のデータが59件含まれているものです。浮世絵の画像を安心して使えます。
 
7つの作品
   
そして、7チームのアプリ紹介ポスターです。開発チームのメンバーが笑顔で自分のアプリを真っ先に紹介し、他チームのアプリも簡単に紹介して、詳しい事になると他チームのメンバーを呼んで、みんなでアプリの紹介をしていました。また、実際に作成したアプリを使ってみる場にもなりました。写真チームの「今昔写真館」で実際に写真を撮影して、「これ楽しいね」といった感想や「ある場所にいるときだけ利用できるフレームがあるといいね」といった欲しい機能を伝え合うことができました。実際に作成されたアプリはこちらです。

TV放映

昨年行われた旧東海道イベントがYOUTVで取り上げられ、放送された内容をご提供いただき、今回このブースでも許可を得て紹介しました。
これにより、実際のアイデアソンの様子、藤沢宿を街歩きしている様子、ハッカソンの熱気を感じることができました。

「ハッカソンは一過性なもの。限界がある。」という話も聞きます。そんななかで旧東海道イベントのハッカソンに参加して頂いた皆様には今回のオープンデータデイのブース出展にも参加して頂くことができました。
旧東海道グループに関わって頂いたすべての方に敬意を表し、感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

とはいえこれで終わりではありません。今回のブース展示をキッカケに、旧街道をテーマとしたアプリによる町おこしの活動をさらに広げるため、これまでCode for Kanagawaの活動に関わっていない人にも参加しやすい情報交換の場ができました。アプリ開発者、アプリを使った街歩きや町おこしに関心のある方は、ぜひご参加下さい。(https://www.facebook.com/groups/839190959455827/)


Code for Kanagawa×VisoinMatch特別セミナー「社会課題を考える」

本セミナーの主旨

日本におけるOpen Dataの潮流、特に昨年2014年は自治体が関心を持ち始めた年となり。意識の高い自治体から具体的なデータ公開が徐々に始まってきました。災害時の避難所、AED、人口情報など自治体のWebサイトでテキストやPDF形式だったものがマシンリーダブルな形式で公開され初めました。

次に課題となるのはどのデータをどのように出していくかだと考えています。網羅的に全てのデータをCSVやXML、Linked Dataの形式で公開するには時間も費用も膨大に必要になってしまいます。自治体側の公開の視点から見れば、限られた予算と労力で効率的にデータを公開しようとすれば利用者の視点は欠かせないため費用対効果の高い活用効率を加味した優先付けという発想が必要になってきます。今年2015年は具体的に産業界でのビジネス利用や市民の自治活動による行政負担の削減など利活用の視点で議論が活発になってくるでしょう。この流れの中で社会的課題とは何か?今後の社会をどうしたいか?という明確なビジョン定義が欠かせないものとなると考え、今回のInternational Open Data Dayでは「社会課題を考える」をテーマにVisionMatchプロジェクトにて伊藤研人をゲストでお迎えしてセミナーを企画しました。

伊藤研人氏にセミナーで語って頂いた概要です

自然と人の調和が重要である

・人間は自然の中で生かされている存在でで、生かされていることに「感謝」することが重要である

・今の人間は昔と違って自然を大きく破壊してしまう力を持ってしまったため僅かな過ちが取り返しのつかないことになってしまう

世界の中の日本人

・日本人というだけで信用されお金を貸してくれることもあった

・これは先輩達が苦労して積み上げてきた努力によるもの

・日本文化は特別で素晴らしいものであり、忘れてはいけないものである

・日本文化を世界に伝えていくために着物を着た

他にも幸せについて、イスラム圏の方々との交流など様々なエピソードを語って頂き、社会の課題に真剣に向き合い、これからの社会をより良く変えるという和の「志」が観客に伝わっていったと思います。プロボノメンバーで構成されているCode for Kanagawaメンバーにとっても「志」はモチベーションに直結する重要な要素だと考えています。


セミナー開催後は伊藤さんが旅の過程で撮影された沢山の写真もご紹介しつつ、多くの方が伊藤さんの活動支援募金にご協力くださいました。ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!伊藤研人さんのビジョンに共感し、Vision Matchプロジェクトメンバーも和装で運営させて頂きました。Vison Matchプロジェクトはでは、これからも強いVisionを持って活躍されている方々をお招きしてセミナーを開催していきます。ご興味があれば皆様にもイベントの告知を致します。

Vison Matchプロジェクトメンバー

左から森田美雪、古川和年、伊藤研人氏、藤巻賢人、東宏一、三谷繭子

“Vision Match”のプロジェクトコンセプト

「Visionを軸として人のつながりを生む」

“VisionMatch”が目指すゴール”

・世の中を良くしていく、人のために役立つ、活動を誰もが主体的に始められる社会。

・挑戦するチャンスを誰もが持てる社会。


最後に、International Open Data Day 2015横浜みなとみらい大さん橋会場を運営して下さったボランティアスタッフのメンバーの皆様、主催統括して下さった横浜オープンデータソリューション発展委員会の皆様、会場を提供して下さった相鉄企業様、後援の横浜市職員の皆様、神奈川県職員の皆様を初め数多くの運営の方々に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

ミッション
  • ICTを活用した産・官・学・民連携による地域課題解決と新たな事業創造
  • 行政と企業と連携した産業活性
  • それらを支える次世代のITエンジニア育成