どの診療科の医師も不足状況

神奈川県では、最先端の医療技術を学ぶことができ、多くの症例が集まることから、キャリアアップを目指す医師にとって魅力的なエリアとなるでしょう。
また、東京から近いこともあり、交通機関も発達している上に、居住地として考えた時にも多くのメリットのあるエリアとなるはずです。

医療レベルも高く、医師に対するサポートも手厚い、そんな環境が整っている神奈川県ではありますが、転職を考える医師の頭の中をよぎるのは、「果たして自身に需要があるのか否か」ではないでしょうか。

まず、神奈川県内全域で見れば、需要のない医師はおそらくいないでしょう。
どの診療科も医師が不足している状況にあり、求人案件の数や質に違いはあれど、それが全く見つからないという状況にはならないはずです。

神奈川県の現在の必要医師数は700人ほどであると言われています。
内科をはじめ、小児科、精神科、外科、産婦人科、リハビリ科、放射線科、麻酔科、救急科などは特に医師が不足しており、その他も十分な数が確保されている分野はほとんどありません。

美容外科分野の医師には大きなニーズはないかもしれませんが、それでもクリニック数の多い神奈川県では、美容外科医の求人案件も多く見つけることができるでしょう。

また、ベテラン医師のみが求められているわけでもありません。
若い医師を求める医療機関も多いですから、20代や30代前半の医師でも大きな需要を感じることができるはず。
転職活動を実際に展開してみれば、それを感じることができるのではないでしょうか。

総合外科医の需要は高い

上で外科分野もニーズが高い診療科として触れていますが、神奈川県では消化器外科、脳神経外科、整形外科、呼吸器外科、循環器外科などの医師もまだ十分な数が確保できているとは言えません。
一部専門的な分野もあるのですが、こうした外科分野を総合的に診ることができる総合外科医の需要は非常に高いと言えるでしょう。

他のエリアで総合外科医として働いた経験があるのであれば、あるいは専門領域はあるものの総合外科や、それを含む診療科で経験を積んだ医師であれば、神奈川県の現在のニーズと十分にマッチするはずです。
もちろん、個別の分野に特化した医師であっても、求人案件を見つけることはできるでしょう。

ちなみに、求人を探す際には総合外科を標榜する病院に狙いを定めるよりも、より分野や領域を限定して探した方がいいのかもしれません。
分野・領域を限定しない場合でも、複数の診療科を念頭に探していくことで、自身の目的や希望に沿った医療機関と出会いやすくなるはずです。

神奈川県内には、総合外科を標榜する病院は多くはないため、そのような形で求人情報を集めていくといいでしょう。